どうも、とみすけです。
高校3年生の夏休みに東京から函館まで行ってはこだて未来大学のオープンキャンパスに参加した時の話です。
この時既に第一志望はほぼ未来大で確定していたので、確認と総合型選抜のために今年のオープンキャンパスに参加したという事実を作る事を目的に行きました。
そうしたら色々あってつよつよな未来大生と仲良くなって自作したキーボード配列の「Tomisuke配列」について講堂で発表して、その後懇親会に参加させて頂く事ができました。
当然函館に行く前は予想だにしていなかった事ですし、中々現実味が薄めな出来事だったのでそうなった経緯を記録の目的も含めてまとめたいと思います。
普通にオープンキャンパスに参加
高校2年生の夏休み(2022年)に1度オープンキャンパスに来ていて、3年生の春の時点で第一志望はほぼ未来大に固まっていました。ただ、総合型選抜や学校推薦型選抜を受けるにあたって受験する年のオープンキャンパスは参加しておいたほうが何かと良いだろうという考えから函館まで行って2023年のオープンキャンパスに参加することにしました。

オープンキャンパス自体は普通に楽しかったですね。多くの未来大生の研究を見させて頂いた中で、研究の目的がはっきりしていて、かつ意欲がある人が多いのが素晴らしいと感じました。気になったことを質問すると、皆さんものすごく丁寧に熱心に答えてくださって嬉しかったです。ありがとうございました。当日私と交流してくださった方の中でこの記事を見ている方がいたら嬉しいなぁ。
模擬授業は、石尾隆教授の「ソフトウェアの生態系」を受講させて頂きました。非常に興味深く、分かりやすかったです。ちなみに以下のリンクは石尾教授がその模擬授業で出た質問と回答をまとめたものなのですが、1番目の質問は僕です。拾ってくださってありがとうございます。
あとは美馬のゆり教授と直接お話させて頂ける機会を頂きました。
私の家は日本経済新聞をとっているのですが、そこではこだて未来大学の教授の記事が連載されていたので、おっ未来大だ!と思って読んでいました。その美馬教授の記事がとても面白かったので是非オープンキャンパスでお会いできればなと思っていました。
▼この記事です。

お会いしたときには一緒に写真を撮って頂いたり、日経新聞の連載に載っていた物品の写真の現物などを見せて頂きました。ありがとうございました!
帰りのバスが1時間待ちだったことが幸運だった
こうしてオープンキャンパスをしっかりと楽しんだ後に終了時間を迎え、「総合型選抜のプレゼンや面接でも話せるネタのバリエーションが増えただろうから来て良かったなぁ」みたいたことを思いながら帰宅をしようとしたのですが、なんとちょうど帰りのバスが出発し、次のバスが1時間後とのこと。
しかも僕、実は少しオープンキャンパスの終了時間をオーバーして学生と話していたため、恐らくみんな直前のバスで帰ってしまい、僕しか次のバスを待つ人が居なくなってしまったんですね。
その日はとても暑かったので、なんだか虚無な気分で未来大の敷地内に立ち尽くしていたところ、未来大の職員の方(?)が声をかけてくださいました。事情を説明したところ、ありがたいことに未来大の中に入れて頂けることに。
中では未来大生の方々が片付けをしている中、自分は当然特にやることもない完全アウェーなので中々気まずい。(それでもクソ熱い外に1人でいるより全然マシだけどね!)
そんな中とある学生が声をかけてくださいました。しかし、ただの雑談ではどうにも間が持ちそうになかったため、もしかしたら興味を持ってくれるかもしれないと、自作したキーボード配列である「Tomisuke配列」の話をしました。
▼これね
そうしたら非常に興味深く話を聞いてくださり、なんと「3日後に弊学でプレゼン大会があるから、その話で参加してみないか」とのこと。ええー!
ただ明日既に予約している新幹線で帰る予定だったので、無理。という流れに。いやでも、もったいない!もったないですよねぇこんな機会逃すのは。
ということで親に頼み込んで新幹線をキャンセルしました。
そして新しい新幹線を取り直して無事プレゼン大会(以下LT大会)(LTはライトニングトークの略)に参加することになりました。

LT大会に誘ってくださった方は未来大のマリカン(@mariconf_fun)というサークルの方で、技術などの話題でLTを行うサークルのようです。なんてぇ立派なサークルじゃ。
オープンキャンパス参加→帰りのバスがこない→未来大生と会話→LT大会に参加決定&滞在期間延長
という短時間での怒濤の展開に不安と期待でいっぱいです。
プレゼンのスライドを作成
ということでLT大会に向けて3日間で準備することになりました。幸運だったのはノパソを持ってきていたことですね。どうせ使わないだろうけど東京の家を出る直前に鞄に入れたdynabookです。
いやーよかったこれでLT資料が作れる。ということで未来大生に教えてもらった涼しい場所、亀田交流プラザで頑張ってスライドを作りました。
前日にはゆるはこ勉強会という名称の集まりでマリカンの方々と一緒にプレゼンを制作しました。

個性的な方々が沢山いて楽しかったです。

そしてどうでもいいと思いますが、ラッキーピエロも行きました。

そしてLT大会本番を迎える、、、
いい天気ですね。いい天気な写真すぎてこの写真貼り付ける時、本当に自分で撮ったものか確認しました。


このようなイベントに参加するのは初めてでしたがいろんなタイプの発表が聞けて総じてとても楽しかったです。ただ全くもって内容ができないものもちらほら(というか半分以上理解できん)

未来大に入れば理解できるのだろうか。だとしたら楽しみです。
それと1人、文字入力効率化しようぜ系の発表が未来大生のLTの中にありまして、(AZIKに関するLT)楽しく見させて頂きました。LTの中で僕のスライドをオマージュしてくれて嬉しかったです。是非入学後はよしなに、、、
いよいよ自分の番
えっとすごーい緊張したんですけど、とにかく話す予定だった内容をちゃんと話すよう心の中で言い聞かせながらやってました。
頑張って話しましたが、今振り返るとずっと目の前のパソコンばっかり見ていたなど反省すべき点がたくさんある要改善って感じのLTだったと思います。ただ皆さん暖かい雰囲気でプレゼンを聞いてくださり、反応もしてくださったのでやりやすかったです。



何はともあれ何とか自分の発表をやりきることができました。いやーよかったよかった
懇親会にも参加
終了後懇親会にも参加しましたー

さすが函館。料理のクオリティは非常に高かったです。うまいうまい。
企業の方々や未来大生の方と非常に楽しく交流することができました。未来大のこととか、Tomisuke配列のこととか話したいことがたくさん話せましたし、興味深くて面白い話もたくさん聞けました。いや本当に楽しかった。こんな部外者の私を快く受け入れてくださる皆々様方に感謝。
そして、この懇親会で何より嬉しかったのは、僕は参加費5500円を払って参加したんですけど、後から企業の方々が負担してくださったことです。
元々この懇親会、LT大会で発表した学生は参加費をスポンサー企業が負担する形になっていたのですが、僕は飛び入り参加だったのでその対象外だったんです。(そもそもこのイベントの名前は「未来大×企業エンジニア 夏のLT大会」あれ、僕は、、、?)
なので自腹で参加したんですけど、懇親会の席で隣にいらしたさくらインターネットの方が気を利かせてくださり、スポンサー企業方の残りの予算の中から、僕の参加費まで負担して頂ける事になったのです。
高校生なので純粋に5500円負担して頂けただけでも嬉しかったですが、やっぱり企業の方々と交流を持つことができ、その中で僕や僕のLTやTomisuke配列についても評価を頂き、その結果気を利かせて参加費を負担して頂いたという事実が嬉しかったです。(なんか全然言語化できませんが、つまり、単純にお金もらうよりも遙かに嬉しかったんですよ。伝わりますかね、、、?)
こうして僕の波乱の体験は遂に幕を閉じたのでした。元は本当にただオープンキャンパスに参加して帰るだけの予定だったのですが、いやはやまさかこんなことになるとは。
まとめ
今回まとめてみて改めて感じたのは、本っっっっっっっっ当に沢山の方々にお世話になったことです。LT大会に参加できたのも未来大職員の方が声をかけてくださり、マリカンの方が声をかけてくださり、LT大会運営の方々やスポンサー企業の方が受け入れてくださり、親も新幹線のキャンセルを受け入れてくれて、お陰様で極めてに貴重な経験をさせて頂くことができました。
まだ僕は何もできないぺーぺーですが、未来大に入ったらこの出来事と感謝を忘れることなく一生懸命活動に取り組み、もし機会があれば自分の将来の後輩にも同じような事ができたらなと思いますし、絶対にこの恩を誰かに還元しようと思います。
未来大生の方々は来年度からよろしくお願いします。
改めて本当にありがとうございました!
告知
今年は未来大のアドベントカレンダーである FUN Part2 Advent Calendar 2023 に参加しています。
未来大に合格するまでにあったことや、大学入学前にやりたいこと、入りたいサークルのことなどをまとめています。11日目(12月11日(月))に公開されますので、見てくれると嬉しいですー。
この記事はTomisuke配列×Moonlanderで書きました。


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