偏差値55の東京の高校生が1人でカナダに行った話【2/n】

トロント渡航記

どうも、とみすけ(@_tomisuke)です。

受験生ということもあって中々更新できず申し訳ありません。

前回↓

えー、前回散々な苦労の結果、無事に目的地へ向かうバスへ乗ることができました。

私が乗ったバスは友達の友達の彼女の友達の家に向かうわけですが、所在地は中心部からかなり離れており、当然普通の外国人観光客が行くような場所ではありません。

よってバス内に私のような大きなキャリーケースを持った人は1人もおらず、15人ほどのうち、恐らく私以外は全員地元住民のようでした。

さて、いよいよ私が降りるべきバス停が近づいてきます。車内は観光バスのようなレイアウトで、日本のバスのような降車ボタンは見つかりません。

どうやって降りればいいのかよく分からなかったため、降りる人の様子を観察して見るも、なんかバス停の手前で立ち上がって、なんかバスが止まって、なんか降りていくんですよね。

今思えばバス停前で降りる素振りを見せれば止まる、というシステムだったのかもしれません。

しかし当時の私は焦ります。幸いバスにはフリーWi-Fiが付いていました。テンパりながら「トロント バス 降り方」で検索します。日本語のブログサイトによると、「バスの窓際に黄色いひもが前方から後方にかけて通っているよ!それを引張れば降りられるよ!」とのこと。

なるほど。黄色いひもを引けばいいのか!辺りを見回して黄色いひもを探します。しかし、、、

黄色いひも、ないやんけ!!

なんかブログには黄色いひもを引くだとか後方のドアから下車するだとかいろいろ書いてありますが、黄色いひもも、後方のドアもありません。

降りる予定のバス停を通り過ぎれば、自分の現在地とWifiを失うことになりますから、めちゃくちゃ焦りました。

とにかくこのままでは終わると思い、なんとか運転手に降りたい事を伝えようとキャリーケースを引っ張っていきました。そして運転手に向かって迫真の声でこう言いました。

降りたいです!

「Get out!」

…無視。

なんで、なんで無視するの!やばいよ通り過ぎちゃうよマジで終わる!

「…Hey…!Get oout!」

その5秒後、バスは降りたかったバス停に停車しました。

心底安心しながら下車しましたが、なんだか多くの人からの視線を感じます。後ろのバスを振り返ると、運転手やらバスの乗客やらが私を睨み付けているではありませんか。

これがアジア人差別か。。。(この誤解に気づくのは5日後です)

なんとか半泣きで家に到着

その時の私にとって、さっきの出来事はトラウマでした。

しかしなんとか空港で調べたルートのスクショを頼りに、友達の友達の彼女の友達の家に到着します。鍵はポストに入っている旨連絡をもらっていたので、その鍵を使って恐る恐る家に入ります。

さて、次はどうすればいいのか。そういえばInstagramのDMでいろいろと案内をもらってたんでした。Instagramを開いて確認だ!

ネット、繋がってない。(アホ)

仕方がありません。夜10時で申し訳ない気もしましたが、遠慮気味に「Excuse me~~~…」と言いました。

すると若い女性が出てきて返事をしてくれました。中国語で。

うん、なんで中国語?

もう訳が分かりません。この方は何者なのでしょうか。友達の友達の彼女の友達でしょうか。なぜ中国語なのでしょうか。

「ソーリーソーリーアイムジャパニーズピーポーテゥディイズファーストタイムトゥーカムトゥーカナダ」

もう考えることを放棄してとびきりの笑顔でこのように返しました。

その後恒例の相手の言うことを5%くらい理解しては聞き返す問答を繰り返した後、その人が何者であるのかは分かりませんでしたが、おそらく友達の友達の彼女の友達に連絡をし、私を部屋まで案内してくれました。

思ったより多くの苦労を経て、ようやっとゆっくりできる空間にありつけました。

とりあえず心身共に(特に心)かつてない速度で削られたので、荷物を降ろしてすぐ床に横になって20分くらいボーっとしていました。

しかしこうしてもいられないと、とりあえず備え付けのWi-Fiに接続。

食べ物を確保するためにスーパーの場所を調べ、徒歩で15分ほどかけて行きました。

だがしかし時刻は11時をすぎていました。スーパーは既に閉店していたのです。

余裕がなさすぎてバスを降りて以降の写真がこれしかない

心が折れて手ブラで帰宅した私は、日本から持ってきた一本満足バーを食べ、元々の時差ボケと心が折れたことによる急激な眠気と戦いながらなんとかシャワーを浴び、明日以降に壮大な不安を抱えながら、それはそれはぐっすり眠ったのでした。

Day2 いよいよワクワクするような体験が、始まらない。

とりあえず無事に朝はやってきました。睡眠の力はすごいです。どんなに気分が落ち込んでいてもとりあえずリセットしてくれます。顔を洗って昨日閉まっていたスーパーに向かいました。中に入るとまさに思い描いていたようなアメリカンなスーパーが!(カナダだけど)これだよこれ!

とりあえずパンを買おうと(加工せずに食べられるから)パンコーナーに向かいます。しかしそのパンがでかい。まじで50個くらい入ったクロワッサンとか0.5m3くらいあるんじゃないかと思うような食パンが売っていました。(もっと写真撮っておけばよかった、、、)

小さめのパンが売っているコーナーに行っても、なんかデカい。私は牛丼の並でもちょっと多く感じるくらいには小食なのでキツいです。その中で比較的無難な見た目をしているけしの実のパンをチョイス。

次にジュースコーナーに向かいます。ペットボトルのジュースを買おうとしましたが、見事に液体が全て鮮やかです。こういった類いの飲料は飲んだことがなかったので、むしろ飲みたい!緑色のメロン味をチョイス。

そしてレジに向かいます。レジは全てセルフレジで、有人レジはありませんでした。言語は英語とフランス語を選べるようですね。バーコードをスキャンした後、支払いはクレジットカードを選択。タッチ決済であっさり完了しました。たったこれだけですが無事に買い物できたことがうれしい。

カナダで購入した最初のご飯がこちら。

うーん、まずそうまさに外国っぽい見た目ですね。価格はジュースとパン合わせてなんと$3.5!1カナダドルが丁度100円だったので350円です。

欧米は物価高いんじゃないんか。ジュースは800mlくらいあるしパンもでっかくて普通に安いやん!

ということででっかいパンからいただきます。

これは、、、、不味い

いや、不味いというか、なんというか、不快感というか、、。味自体は”無害”というかあんまり特徴を感じないですが、とにかく微妙。パンの持つもちもち感が一切なく、もぐもぐもさもさといった感じ。そして固いです。

食べ物の感想を文章で表現するのは難しいですね。とにかくパンって、こんなに不味かったっけって感じでした。後味は最悪。見事に気分をずーんと落ち込ませてくれました。

次はジュースです。どうせ甘ったるいだけなんだろう。美味しくはないかもしれないが口に残った不快感を強烈な甘みで洗い流してくれ。

ということでメロン味の緑の液体をいただきます。

まっっっっっっっず

なんだこれはくっっそまずい。いやもう、すごく不味かったです。何でしょうね。酸っぱいんですよ。砂糖水とお酢を混ぜて強烈に化学っぽい味付けをしましたみたいな味です。(は?)

少なくともいままで飲んだ飲料の中ではダントツで不味かったですね。

私の味覚は日本仕様に慣れすぎてしまったのか??

パンは何とか1個食べきりました。ジュースは、、、捨てました。生まれて初めて食品として確保したものを捨てました。私にはこのジュースを全て飲みきることはできない、、、。本当に申し訳ない。

トロントの電車にめちゃくちゃ感動!!!

朝食によって睡眠で回復した気分がバスで睨まれた時くらいに戻ったところで、SIMカードをgetしにいよいよ街の中心部を目指します。その前に目的地までの道のりを家のWi-Fiで調べ、念入りにスクショを行います。最初はバスに乗って鉄道の駅へ向かうことになっていましたが、バスは怖いので歩きました。3キロくらい歩くと駅がありました。

絶対に乗車する電車は間違えられないぞ、、、と最大限の警戒感を持って臨みましたが、その心配はありませんでした。

トロントの電車、わっかりやすぅー

ちょっとここからトロントの電車について熱く語らせてください。

見てくださいよこの明瞭かつ合理的な路線図

なんとこれだけでトロント全域をカバーしています。黄色の路線がU字型になっているところがトロントの中心地です。この路線図、見た目だけじゃありませんよ。本当に線路も真っ直ぐだし、曲がっているところでちゃんと曲がります。

加えて全線各駅停車。路線にそれぞれ1~4の番号が振ってあり、路線の名前はそれぞれ①「イエロートレイン」 ②「グリーントレイン」 ③「ブルートレイン」 ④「パープルトレイン」です。

車内も自転車を持って入ってくる人がいたり、普通におしゃべりしていたり、日本とは全く違う雰囲気でせたね。

アナウンスも明瞭で僕でも聞き取れました。

ホームに電車が到着したときは「Line2 For Finch」のように路線の種類と終点のみを言ってくれます。ご乗車ありがとうございますとかドアが閉まりますご注意くださいとか言わないのが私のような外国人としてはひじょーにありがたいです。余計なアナウンスを入れるとどれが必要な情報がわからなくなります。

そうして目的地のCollege駅に降り立ちました。(駅名もシンプル!)

いやー、めっちゃ寒いけど、見てください。外国です。これだよこれ!

目の前には日本でもお馴染みのセブンイレブンが。

ここなら美味しいものが買えるかもしれないと期待して入ってみましたが、飲み物はさっき捨てたようなカラフルジュースばっかりでした。

そんなことよりSIMカードだ!と、あらかじめ購入していたSIMカードを取りに、日本人向けのSIMカードショップに向かいます。

が、しかし、閉まっているだと、、、、?なんで閉まってるんだよ!

が、それもそのはず。

土曜日、、、、曜日なんて全く意識していませんでした。いやもう絶望ですよ。これで今日と明日のデジタルデトックスが確定しました。

SIMカードさえ手に入ればと思っていたんです。翻訳もできますし、道もすぐ調べられますから、SIMカードさえ手に入ればどうとでもなるだろうと。これはキツすぎる。

もう帰ろうかとも思いましたが、まだまだ負けるわけにはいきません。食事だ!食べ物を食べよう!

近くにあったおっきい建物の中にフードコートがありました。

マックのような見てくれをしたファストフード店を見つけたので勇気を振り絞って注文します。

私はメニューにいちばん大きく書いてあった「Ginger burger」を注文することにしました。店員さんが何か言ってきましたが、何一つ聞き取れず「What?」と聞き返すと、「How /$?-$.%* Pay!! /$?-$.%*!」と切れ気味に言われました。多分お支払い方法はいかが致しますでしょうかと言っていたんですね。

なんとか注文を完了しました。

短期間でも自分の意思が周りに全然伝わらないというのはかなりつらい事です。この時点でかなり誰か助けてくれ状態でした。

私は辛いのも炭酸も苦手なお子様舌です。このハンバーガー、「Ginger burger」の時点で気づくべきでしたが、辛いです。そしてべちゃべちゃ。飲み物も炭酸しかありませんでしたので、私に取ってはキツいです。

今思い返すとお世辞にも美味しいとはいえませんし、好みにも合っていませんでしたが、その時の私はありがたーく頂きました。まともな味がするぞぇ、、、

その後は併設してあったスーパーを散策。

でっけえなぁ

そうした後、疲れ切って友達の友達の彼女の友達の家に帰り着いたのでした。

もう無理、、、日本が恋しいよ状態でしたが、その時、名案ぴかり。

アニメを見れば良いではないか!癒やしをくれー

しかし、、、

あ、ですよね。

なんだか日本らしい体験を封じられたことにより心が折れました。まだ15時頃でしたが、力尽きて寝てしまいました。

19時頃に起きると、なんか部屋の外で男性2人が会話をしています。、、、どなた様ですか、、、、。

本当は出て行って挨拶とかすべきなんでしょうけど、とにかく怖かったのでそのまま音を立てずにやり過ごしました。

夕食は、、、、日本から持ってきたカロリーメイトです。このままだと日本から持ってきた保存食全部なくなっちゃうよ。

いよいよ明日はホームステイ先に向かいます。環境が変われば、きっと大丈夫さ。

希望を捨てずに眠りにつくのでした。

次回!!!「友達の友達の彼女の友達の家」の鍵を紛失\(^o^)/オワタ デュエルスタンバイ!!!

(完成したらリンク張ります。)

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